タイの写真 マイ・ペン・ライ 亜細亜的快適就職日記 タイで台湾華僑の会社で働く
   
         
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    ハッタリ上等!               ไม่เป็นไร


タイに来て初めての会社面接だ。それがバンコク郊外。ジミーちゃんの
「バンコク最強マップ」を買って、場所の下見。


それにしてもシーロム通りからひたすらバスで揺られて1時間半ほどの
場所で大体の場所に着いたと思い、先ずは腹ごしらえ,,,


住所的には会社の近くなのが、ここからタクシーで移動しないと
不便だと言う事。タイ人の大学生風のお兄ちゃんに聞いて、
地図を見せると、主要道を指差して、ここでバスに乗り換えるか、
或いは、そこからタクシーで行った方がいいと言われ、初めての
土地なので後者を選ぶことにして一旦宿に戻る。


タイの街かど 当日、前日ある程度時間を計っていたので、面接にいい時間帯で到着。

担当者は小柄な日本人で、気のいいおちゃんと
言った感じの人。


「ごめん、ごめん、折角来て貰ったのに、実はなあ、内定が
決まってしまったんだ。」


「いいですよ。初めての面接だし、折角来たついでだし、
お喋りでもしましょう。」不思議に慌てなかった。


面接者もその一言で安心したのか、出身の高校、大学を話すと、
そのおっちゃんが日本在職時代お勤めの会社と高校が直ぐ近く。


大学も同じ県だということが解ると次第に話が
盛り上がり、後はタイで何度か騙されたが、
それでもタイが好きだ等と失敗談を話していると、                              
タイの写真


「おいおい、どうしようかなあ。お前、仕事はそんなに出来そうな
タイプでは無いが、何せ営業になれば人当たりだからなあ、
内定出してしまったが、、、うん、どうしよう、、、専務まだかなあ、、、
まあ、いいや、もう、ちょっと話そう、、、」その後は、こっちの
ペースになったのか、おっちゃんは終始笑い転げていた。


その後、専務に連絡を取ってもらって、専務との面接。
バックパッカーで東南アジアを旅しているうちに、その後中国で留学、
そして、その中で快適さと国の安定性でタイを選んだことを説明後、
台湾華僑の彼とマンダリンでのオーラル・インタビュー。


タイの写真 「結婚了没有?(結婚は?)」と聞かれ、
「還没有(まだです。)」と答えようとした
瞬間、一か八かで「光棍一条」とすまして
答えると、専務は行き成り立ち上がり、
日本人のおっちゃんを呼んで廊下に出て、
何やら話している様子。


その30秒後、面接室に二人戻ってきて、専務より「決定。内定ではなく、
決定。採用だ。」


飛び上りたくなるほど、嬉しかった。


その後、専務の父親である社長に社長室に呼ばれ、「バスポートを
見せて下さい。」と言われた。また、「広東語も喋れますか?」
と広東語で聞かれ、破れかぶれでありったけの知っている
範囲で返すと、「very interesting, 今までに見たことのない
日本人」と言われ、ついでに寮に無料で住ませて貰う事に
なった。就労は3日後から、、、


帰路のバスの中は、タイの景色がいつもよりも
一段と明るく
楽しく感じた、、、



バンコクのチャイナタウン