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ペナン・ジョージタウン













     
28時間の移動、いざ、ペナンへ!        ไม่เป็นไร


それは夢だった。外国で働くことが、、、

当初は、イタリアへと思っていた。

南国の太陽を受けて行くうちに、地中海の太陽よりも
メコン川の風が身にしみていた。

シンガポールに着いて、それから少しずつ北上し、
中国で日本食レストラン住み込み、その中で
中国人同士の商売とのトラブルに巻き込まれ
そうになり、つくづく、中国はヘビーだなあと
思いながらもその後、中国で語学留学を
しながら日本語教室を開校、、、
丽江古城

留学生仲間から広東省か上海で就職すると思われたが、
外国人にとって住み易く、何よりも気候も人も温暖な
タイで働きたかったのだ、、、

就職が決まり、人材紹介会社の主任のМさんに挨拶に行き、
二人だけど、気分的には心が贅沢に感じる歓迎会をして貰った。

日本食レストラン
アパートの契約期間だが3週間ほど残って
いたので、その分は会社とバンコクとが
距離が離れている為、土日バンコクに出て
きた時にその部屋を使うことにした。

上海人と雲南人のフロントの女性も、一緒に
喜んでくれた。

さて、バンコクへは土日で泊まりがけで遊びに来るとして、
先ずは会社に慣れなければ、、、そう思って明日への会社
初日を夢見ていた。明日の出勤時間は定時の8時ではなく、
引越しの荷物を持って9時に会社に、、、


当日、公共バスにて移動。乗り換えが必要だが、その前に
バス停近くでお粥。お粥屋の女将さんは、華僑らしく、
「国語(マンダリン)があまり喋れなくて、私達は
潮州語を使っている。」と私を見て「台湾人」と
思ったらしく、たどたどしいマンダリンで話しかけてくる。 
確実に何かが動いている気がした。

バンコクの街並み 乗り換えて、バス下車後。会社へ、、、
ここからが結構遠い。10分以上は歩くのだ、、、
只、荷物も小さなスーツケースとサイドに軽めの
ショルダーバックなので、身軽だ、、、

会社到着。8時45分。ちょうどいい時間だ。日本人の
おっちゃんHさんに挨拶を済ませると、寮に荷物を
放り込んで、早速、出勤、、、


みんなに挨拶の前に、当然、ここは社長室へ、、、、

社長より「え~と、ヴィザはあと何日残っていますか?」

私「後1週間です。」

華僑系とは決断が早いのか?

社長「あなたは外国のひとり旅は慣れている
みたいなので、今からペナンまで行って2か月
ヴィザを取ってきて下さい。

清算は帰って来てから」 優しい事にHさんは、
「お金あるか。ないなら、いつでも貸すぞ。」と、、、、
ただ、どうにかこうにか幾らかあった。
福


何が何だかけど、解らないが、風が吹くままに、
会社から南部方面行きバス・ステーションまでタクシー。


南部方面行きバス・ステーションからタイ南部最大の街
「ハジャイ」へ寝台バスにて移動。


マレーシアのペナン ハジャイからペナンまで乗合バスで移動。


ペナンに着いて、タイ大使館へ行くが、時間が
お昼を回っていて、その日はアウト。


考えてみると、移動だけで丸一日(約23、4時間)、
待ち時間を入れると28時間。


それにしても、夜ドライブ・インで食べたタイ南部の
海鮮料理がとても美味しく感じた事と、夜中寝ている時に
財布を3度も通路に落とすが、その都度、タイ人の乗客に
拾ってもらう。


タイ人の優しさに感謝すると共に、お金もコネも実力もない
身軽な自分にとって南国の太陽はあらゆる意味で自分の
味方の様に思えた。

ペナン島 その日は流石に疲れて、先ずは宿で一休み、、、


実は、旅行会社時代初めて行った外国がここ
「ペナン」だった。                        


これもまた縁だろうか、、、