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この石垣に秀吉の思いが、、、
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城山稲荷神社
文禄の役が始まるとともに、壱岐の各地で秀吉率いる軍の海上安全と戦勝の祈願が行われ、
天正二十年にこの稲荷神社もまつられました。
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「春にわれ乞食をやめても筑紫かな」
この句は、芭蕉十哲のひとり・河合曽良が九州への旅立ちの前に江戸で詠まれたもの
事ある思いで、乞食になったものの、それをやめてまで筑紫(福岡)に憧れがあったことが
記されている、、、 |
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上の写真の御柱は、平成4年諏訪大社上社本宮に建立された御柱を、曾良終焉の地壱岐市
勝本町に友好都市諏訪市から平成10年7月に譲りうけ、勝本城跡(城山公園)の中腹に
建立された。
その御柱の側に、「行きゆきてたふれ臥すとも萩の原」の曾良の句碑が280回忌の記念に
建立されている。 |
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文禄の役(1592年)遠征軍の編成
第一軍 総兵力:18700
小西行長(肥後宇土)7000・・・キリシタン大名。天草四郎が行長の次男の子という説もあるが、詳細
は不明。
宗義智(対馬府中)5000・・・対馬領主宗氏の20代当主。
松浦鎮信(肥前平戸)3000・・・平戸藩初代藩主。側室小麦様。
有馬晴信(肥前日野江)3000・・・肥前日野江藩初代藩主。キリシタン大名。
大村喜前(肥前大村)1000・・・肥前国大村藩の初代藩主。キリシタン大名。
五島純玄(肥前五島)700・・・宇久氏第20代当主。妻・正室は松浦鎮信の養女。
第二軍 総兵力:22800
加藤清正(肥後熊本)10000・・・肥後国熊本藩初代藩主。52万石の大名。
鍋島直茂(肥前佐賀)12000・・・肥前佐賀藩35万7000石の大名。
相良頼房(肥後人吉)800・・・肥後人吉藩の初代藩主。
第三軍 総兵力:11000
黒田長政(豊前中津)5000・・・筑前福岡藩初代藩主。妻・正室はイト(豊臣秀吉の養女) 、
継室は栄姫(徳川家康の養女)。
大友義統(豊後府内)6000・・・豊後の戦国大名。大友氏の第22代当主。
第四軍 総兵力:14000(推定)
島津義弘(大隅粟野)10000・・・南九州の大名。島津氏の第17代当主。
伊藤祐兵(日向飫肥)730・・・伊東氏12代当主。日向国飫肥藩初代藩主。
毛利吉成(豊前小倉)2000・・・豊臣秀吉古参の臣で黄母衣七騎衆の一人であった。豊前国小倉
6万石を与えられる。関ヶ原の戦いでは敗軍の武将になったが、山内一豊に子供と共に引き取られ、
土佐に移住したという。子孫に南洋諸島のトラック諸島で実業家として活躍した森小弁がいる。
現在のミクロネシア連邦大統領のマニー・モリは森小弁のひ孫にあたる。
高橋元種(日向高鍋)625・・・日向国藩主。5万3000石石の大名。
秋月種長(日向財部)・・・日向高鍋藩の初代藩主。
島津忠豊(日向高城)3270
第五軍 総兵力:25000
福島正則(伊予今治)4800・・・賤ヶ岳の七本槍の一人。伊予国今治11万石の大名。妻・継室は
昌泉院(徳川家康の養女)。
戸田勝隆(伊予板島)3900・・・伊予国大洲7万石の大名。
長宗我部元親(土佐浦戸)3000・・・土佐国の戦国大名。宗我部氏第20代当主。NHK「BS熱中夜話」
で、戦国武将の回で行われた「大河ドラマで主役をやってほしい戦国武将」と題したアンケートで第1位
に選ばれた。
蜂須賀家政(阿波徳島)7000・・・阿波国の大名に任じられて徳島藩祖となる。父親は豊臣秀吉との
出会い橋で有名な蜂須賀正勝(小六)である。
http://hukumusume.com/douwa/i/jap/04/26a.htm
生駒親正(讃岐高松)5500・・・讃岐高松17万石の大名。三中老のひとり。
来島通総(伊予風早)700・・・村上水軍の一族である来島村上氏当主・村上通康の四男。
第六軍 総兵力:15700
小早川隆景(筑前名島)10000・・・毛利元就の三男。天正14年(1586年)からの九州征伐にも参加し、
戦後に秀吉から筑前・筑後・肥前1郡の37万1300石を与えられた。
毛利秀包(筑後久留米)1500・・・毛利元就の九男。主な子孫に、渡米し鉄道技師となって鉄道建設
事業の多くに関与し、日本鉄道副社長を歴任した毛利重輔がいる。
立花宗茂(筑後柳川)2500・・・大友氏の一族。陸奥棚倉藩主、筑後柳河藩の初代藩主。
高橋直次(筑後三池)800・・・高橋紹運の次男で、立花宗茂の弟。豊臣秀吉による九州征伐後は、
兄とともに豊臣氏の家臣となり、筑後国に1万8000石の所領を与えられた。末裔のひとりに麻生太郎
(第92代内閣総理大臣)がいる。
筑紫広門(筑後山下)900・・・肥前国の勝尾城主。なお、妻は高橋紹運の妻と姉妹関係にある。
第七軍 総兵力:30000
毛利輝元(安芸広島)30000・・・毛利元就の孫。父は毛利隆元。豊臣政権五大老の一人であり、
関ヶ原の戦いでは西軍の総大将として擁立された。
第八軍 総兵力:10000
宇喜多秀家(備前岡山)10000・・・豊臣政権下の五大老の一人。宇喜多氏最後の当主であり、
備前岡山57万4,000石の大名。
第九軍 総兵力:11500
羽柴秀勝(肥後宇土)8000・・・織田信長の四男で、羽柴秀吉の養子。妻は毛利輝元養女(内藤
元種女)。
細川忠興(丹後宮津)3500・・・丹後国宮津城主を経て、豊前国小倉藩初代藩主。肥後細川家初代。
正室は明智光秀の娘・玉子(通称細川ガラシャ)。父・幽斎と同じく、教養人・茶人としても有名で、
利休七哲の一人に数えられる。第79代総理大臣の細川護熙は、肥後細川家の第18代当主。
諸隊 総兵力:12000
中川秀政(播磨三木)3000・・・播磨国三木13万石の大名。妻は織田信長の娘・鶴姫。弟・中川秀成
は豊後国岡藩初代藩主。
宮部長煕(因幡鳥取)2000・・・鳥取5万石(一説には13万5000石)の大名。
南城元清(伯耆岩倉)1500
稲葉貞通(美濃郡上)1400・・・豊後国臼杵藩の初代藩主。5万石余の大名。
亀井茲矩(因幡鹿野)1000・・・因幡国鹿野藩初代藩主。3万8000石の大名。子孫には、旧津和野
藩主亀井家第16代(当主茲基)の弟である国民新党幹事長・亀井久興、亀井久興長女・衆議院議員の
亀井亜紀子がいる、
木下重賢(因幡若桜)850・・・因幡若桜藩藩主。2万石の大名。
斎村広英(但馬竹田)800・・・播磨国龍野城、のち但馬国竹田城を居城とした。2万2000石の大名。
明石則実(播磨明石)800・・・織田氏の家臣羽柴秀吉が播磨国に入国して姫路城主になった際、
従兄弟の黒田孝高と共に秀吉に属した。黒田長政は黒田孝高の子である。
別所吉治(丹波園部)500・・・但馬国八木藩主。2万石の大名。
垣屋恒総(因幡浦住木山)400・・・因幡国岩井郡に1万石の所領を与えられ桐山城を本拠地とした。
水軍 総兵力:9200
九鬼嘉隆(志摩鳥羽)・・・九鬼水軍を率いた水軍武将であり、九鬼氏の第8代当主である。子孫に、
駐米特命全権公使、宮中顧問官、帝国博物館総長、貴族院議員を歴任した九鬼隆一、摂津三田
藩の第13代(最後)の藩主であり、白洲退蔵や小寺泰次郎らとともに「志摩三商会」という神戸初の
貿易商社を設立した九鬼隆義などがいる。
藤堂高虎(紀伊粉河)・・・伊予国今治藩主。後に伊勢国津藩の初代藩主となる。藤堂家宗家初代。
築城技術に長け、宇和島城・今治城・篠山城・津城・伊賀上野城・膳所城などを築城した。高虎の
築城は石垣を高く積み上げる事と堀の設計に特徴があり、同じ築城の名手でも石垣の反りを重視
する加藤清正と対比される。
脇坂安治(淡路洲本)・・・淡路洲本藩主。後に伊予大洲藩初代藩主。龍野藩
脇坂家初代。
加藤嘉明(伊予松崎)・・・伊予松山藩主、のち陸奥会津藩初代藩主となる。
近江水口藩加藤家初代。賤ヶ岳の七本槍の一人。
奉行 総兵力:7200
石田三成(近江佐和山)2000・・・豊臣政権の五奉行の一人。
大谷吉継(越前府中)1200・・・越前敦賀城主。
増田長盛(近江水口)1000・・・豊臣政権五奉行の第三席。1595年、大和国郡山城20万石の所領を
与えられる。
加藤光泰(甲斐甲府)1000・・・1590年、美濃国岐阜への国替えに伴い甲府24万石を与えられる。
前野長康(但馬出石)2000・・・豊臣氏の家臣。但馬国出石城主。
↑
これだけの勢力い対して、不撓不屈の精神を貫き戦い抜いた李 舜臣(り しゅんしん、朝鮮読み:
イ・スンシン)は今でも韓国の英雄と言われている。
李 舜臣 http://www.k5.dion.ne.jp/~a-web/ship/gv-cRiSnsn.htm |
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